ウッドデッキの材料を選ぶ!?ウッドデッキ木材の種類は?
ウッドデッキと言っても、使う木材は色々あり、特徴、価格も様々です。
ここで代表的なウッドデッキ木材の特徴と価格を調べてみましょう。
木材は大きく分けて、ハードウッド、ソフトウッドに分かれます。
「ハードウッド」
1・ウリン
耐久性、防腐性、防虫性は抜群で、50年以上の耐久性が有るとも言われています。
しかし加工は非常に大変で、素人の道具では歯が立たない事もあります。
堅く、非常に重いです。ビスを打ち込む際は下穴を開ける事は必至です。
価格:高
2・イタウバ
耐久性、防腐性、防虫性は高く、15年~30年の耐久性が有ります。
ハードウッドの中でも防虫性が高く水にも強いく弾力性があり、
強度も強いとされています。
加工性はハードウッドの中では比較的加工しやすいです、しかしハードウッドですので
ビスを打ち込む際は下穴を開けた方が良いでしょう。
価格:中
3・セラカンバ
耐久性、防腐性、防虫性は高く、15年以上の耐久性があります。
セラカンバはハードウッドの中でも大木になる木ですので安定した供給ができます。
その為、業者さんに人気がある様です。
加工性はハードウッドの中では比較的加工しやすいです、しかしハードウッドですので
ビスを打ち込む際は下穴を開けた方が良いでしょう。
セラカンバはササクレしやすい木材なので素足での使用は不向きでしょう。
価格:中
「ソフトウッド」
1・サイプレス材
耐久性、防腐性、防虫性は高く、15年以上の耐久性があります。
サイプレス材はオーストラリア産のヒノキ科木材です。
シロアリ等の防虫性は非常に高く、世界一シロアリに強いと言われています。
加工性は加工しやすい方ですが比較的細かいひび割れを起こしやすいです。
価格:中低
2・ウェスタンレッドシダー
ソフトウッドの中では耐久性、防腐性、防虫性は高く10年程の耐久性があります。
しかし1年~2年おきに組み直し、防腐剤を塗れば更に長持ちします。
加工性は比較的柔らかく、軽いので加工しやすいでしょう。
しかし、柔らかいので傷がつきやすい短所があります。
価格:中低
3・ヒノキ
ソフトウッドの中では耐久性、防腐性、防虫性は高いとされています。
しかし、耐久性の強い部分と弱い部分があるので、防腐剤は塗った方が良いでしょう。
加工性は柔らかく、軽いので加工しやすいでしょう。
価格:低
4・薬液浸透の木材
SPF材、スギ、サザンイエローパイン等の比較的耐久性の低い木材を薬液浸透させ
耐久性を上げた木材です。
ウッドデッキでの使用の場合、雨や日の光で薬液浸透している部分が
劣化していけばその分、耐久性は下がってきます。
劣化に合わせて、こまめなメンテナンスが必要になります。
加工性は柔らかく軽い木材なので容易です。
価格:低
どんなウッドデッキが欲しい。。?
僭越ですが、、願望としては。。
1・メンテナンスフリー、、組み直したり再塗装したりしたく無い。
2・そもそも防腐剤を塗りたく無い。
3・フェンスを立てて猫さんがウッドデッキから出ない様な形にしたい。
4・猫さんの爪に負けない、堅い木が欲しい。
5・素足で歩いたり、昼寝ができる様にしたい。
ウッドデッキにどの木材を使う。。?
結論!!イタウバに決定!!
理由は?
1:材木に対するメンテナンスが15年~30年ほとんど必要ない。
2:ハードウッドの中では加工がしやすい。
3:価格がハードウッドの中では低い。
4:サンダーをかければ、素足で歩ける。
5:堅いので木の表面に猫の爪がたたない。
6:堅く弾力性もあるので、高いフェンスを建ててもきっと大丈夫。
以上の事から、イタウバに決めました!
材料選びの時点でかなり悩みました、、、
この先が怖いようでもあり、楽しみでもあります。
無事にウッドデッキは完成するのか!?