過去に登った、南アルプス 仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳の記録を紹介します。
南アルプス、仙丈ケ岳 甲斐駒ヶ岳登山の行程。。
今回は10月初旬の秋!! 久しぶりのソロ登山です!!
1泊2日の行程で、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳に登り、帰路につく予定。。
行程 :1日目(1泊2日)
芦安駐車場⇒広河原⇒北沢峠(ここまではバス)⇒仙丈ケ岳
北沢峠でテントを張ってから仙丈ケ岳をピストン
2日目
北沢峠⇒甲斐駒ヶ岳⇒北沢峠⇒芦安駐車場
甲斐駒ヶ岳をピストン、その後芦安駐車場へ
南アルプス、1日目 仙丈ケ岳登山!!
今回も渋滞を避ける為に、夜出発!ウキウキでガンガン仕事を進めるも、、
残業で中々帰れず、、21時帰宅、22時出発。。
夜中2時頃、芦安駐車場到着。。さっさと寝なければ。。
翌朝、6時起床!!
ドタバタでバスに乗り込み、、広河原でバスを乗り換え北沢峠へ!!
紅葉の季節の為か、そこそこ人が多いです。
バスの中では、寝不足の解消にはげみ熟睡。。
北沢峠に到着後、長衛小屋に行くとすでに多くのテントが張られていました!
急いで場所を確保しないと、とんでもない場所になってしまう(-_-;)
さすがに、紅葉の時期は混んでいますねー!!
小さな小川の横にテントを張って、千丈ヶ岳ピストンの荷造りを済まして
早々に出発!もう9時!!
千丈ヶ岳往復の所要時間は7時間。
軽荷にして森の中をガンガン進みます!!
所々で紅葉していて、カラフルな森がしばらく続きます。
しばらく歩いて、フッと振り返ると背後に甲斐駒ヶ岳が
姿をあらわしてきました。
山頂付近、花崗岩の白さが紅葉と合わさって、何とも言えない景色です。
「明日は摩利支天も登りたいな~」
左側には、鳳凰三山が見えてきて、、
地蔵岳のオベリスクが可愛く突き出ていますw
さあさあ、あまり時間もないので足を先に勧めます。。
大滝ノ頭5合目付近では森林限界を越えて、這松が目立つ様になってきました。
背後の甲斐駒ヶ岳は少し遠ざかり、雄々しさを露わに、、
甲斐駒ヶ岳の後ろには八ヶ岳が見えます。。
左前方には標高の高さ国内1位の富士山!!そして2位の北岳が、、
続いて間ノ岳から農取岳?西農鳥岳かな??
素晴らしい景色です!!
そうして、前方には小千丈カールが、、
仙丈ケ岳の最大の魅力とも言える、美しいカールです。
小千丈ヶ岳を越えると、眼下に千丈小屋が見えてきました。
毎回、千丈小屋を見ると、、
「落石で危なくないのかなぁ~、でかい岩でも落ちて来たら
一発でぶっ壊れると思うんだけどなぁ~」
と、いらない心配をいつもしてしまうのは、私だけなのでしょうか。。
前方に、仙丈ケ岳ピークが見えてきました。。
今回も、かっこいい山頂です!!
12時過ぎ、山頂到着!!
良いペースで登って来られました。
山頂は360度の大パノラマ!!
中央アルプスから北アルプスの方まで見えます。。
空は薄く雲に覆われてしまいましたが、、展望が良いので良しとしましょう!!
そそくさと山頂をあとにして、テントに向かいます。。
下山途中、可愛い鳥に会いました。
ホシガラスです!!
黒い体にまだらなグレー、体調30㎝くらいで愛くるしい目をしています。
秋に這松の実を集める習性があるので、きっと這松の実を集めに
来たのでしょう。
帰り道は、馬ノ背ヒュッテを大平山荘へ向かいます。
谷を下って行くような感じの道が続き、沢の音がすると思っていたら
滝がありました。。
少し休憩して、、
誰もいない登山道で滝の音を聞いていると、少しだけ自然に溶け込めた様な
気になります。。
さあ、お腹もすいてきたので、さっさと下山します。
15時過ぎには大平山荘に到着しました。
空腹と寝不足で、ダラダラと林道を歩きテントに到着。。
今日は早くご飯を食べて、眠る事にします。。
1日目の感想。。
午前中は天気に恵まれていたのですが、午後には曇り空になってしまいましたが
雨が降らないだけ良かったです。。
仙丈ケ岳は今回で3回目になるのですが、毎回思う事は
とても登りやすい登山道です。
その分、人も多いのですが、登っている時は気になりません。
そして、山頂付近のカールが美しい!!
山頂からの展望も最高です。
何と言っても、6時間で3000m級の山に登れるなど、、
とても魅力の多い山です。