引き続き、過去に登った南アルプス、白根三山こと北岳~間ノ岳~農鳥岳を縦走した
記録を紹介します。。
南アルプス 北岳~間ノ岳~農鳥岳 縦走登山2日目の行程。。
村営北岳山荘~中白根山~間ノ岳~農鳥小屋
予定時間4時間
南アルプス 2日目 北岳山荘~間ノ岳~農鳥小屋。。
朝6時起床。
天気は、昨日の雷雨が嘘の様な晴天。
今日は比較的楽な予定と言う事で、ゆっくり朝食をすませ8時出発!!
中白根山へ向かいます。
登山道は、なだらかな稜線が続き、後ろには北岳。
前方には間ノ岳が続きます。。
縦走の醍醐味、、3000m付近の稜線は格別です。
美しい風景がどこまでも続き、足元には高山植物が花を揺らして歓迎して
くれているようです。
酸素の薄さは感じるものの、美しい景色にうっとりしっぱなしですw
中白根山を越えて、間ノ岳に近づいてきました。
歩き出して1時間30分。
間ノ岳山頂に到着しました。
日本の標高の高い山で、奥穂高岳に同列3位の間ノ岳!!
標高3189m!!
頂上が広いこともあり、高さをあまり感じませんw
ゆっくり休憩をとり重い腰をげて、農鳥小屋へ向かいます。。そこに凄い景色が、、
なんて美しい、稜線!!
キレットに農鳥小屋が見え、西農鳥岳、農鳥岳までの登山道が見えるかのような
美しい景色です。。
こんな稜線を歩く事ができる、、心が弾みます!!
楽しい稜線を大事に踏みしめながら、もう農鳥小屋です。
いつでも楽しい時間は早いものですね。。
12時30分に農取小屋到着。
今日は天気の崩れもなく、平和な登山でした。
テント場は北岳山荘同様に、テントが空に浮いている感覚さえ与える様な
場所にあります。
美しい夕暮れに見惚れながら夕食ができる、最高のテント場。。
受付に行くと、犬が2匹居ました。
甲斐犬だそうです、登山道を軽々と走っている姿を見て
昔、見ていた「流れ星の銀」を思い出しましたww
2日目の感想。。
今日の行程は、かなり余裕のあるものだったので気持ちも体も楽に行けました。
登山道はとても歩きやすく、危ない道もありませんでした。
が!! 標高3000m付近が続くので、酸素が薄いです!!
少しペースを上げると、すぐに呼吸があがってしまいます。。
自分の感覚だと、標高2800m以上で、これまでよりも更に
酸素の薄さを感じました。
稜線がなだらかだったので、ゆっくりと歩く事が出来ましたが、
きつい登りなんかがあると、高山病になる危険もありそうですね。。
景色は、何処もかしこも最高の眺めが続きます。
間ノ岳からの北岳、農鳥岳の稜線は格別です!デカくて長い稜線に見惚れます!!
北岳から間ノ岳で帰ってしまう方が多かったのですが、
是非!農鳥岳までの縦走をお勧めします!!
景色もさる事ながら、農鳥小屋のテント場は雲の上にテントを張る様な。。
そんなテント場です。。