４月に、強力なパワースポット！！ 熊野三山にある那智大社に行っていきました。
今回のコースは大門坂から熊野古道に入り、１時間程度で那智大社に着きます。
・大門坂⇒那智大社⇒那智の滝⇒大門坂
熊野三山 那智大社ってどんな処？？
場所は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にあり、熊野三山の一つになります。
歴史は諸説諸々ある様で、はっきりと証明できる物は無いそうです。
那智大社の奥には那智の滝があり、那智の滝を神聖とし、聖地化した事が
始まりであり、那智の滝に熊野権現夫須美神が勧請され、創建された、、
と私的には考えました。
那智大社では、神日本磐余彦命の一行が那智の浜に上陸した際に、光り輝く山を発見し
光り輝く山を目指したところ、那智の滝を発見し、那智の滝を御神体として祀った。
とされています。
神日本磐余彦命はその後、天照大神から遣わされた八咫烏和に先導され
大和の橿原の地へ無事に辿り着きました。
先導の役目を終えた、八咫烏は熊野の地へ戻り、石に姿を変えて休んでいる
とされています。
そんな事もあり、御札には烏文字が使われていたり、八咫烏のお守りがあったり
していました。
那智大社は「結宮（むすびのみや）」と称され、人の縁だけでなく諸々の願いを結ぶ宮
として崇められ、那智御瀧は自然を尊び延命息災を祈る人が多く、また八咫烏の縁起により
お導きの神として交通・海上の安全の守護を祈り、
御神木の梛の木は無事息災をあらわすものとして崇められています。
更に、西国三十三ヵ所巡礼の一番札所「青岸渡寺」が隣にある事も有名です。
熊野古道 大門坂から那智大社へ！！
大門坂（熊野古道の一部）の出発地点です！！
最初は民家の多い道からスタートします。
１０分ほど歩くと、、鳥居がありました。
「参拝させて頂きます！！」
ここからは、周りに木々が増えていきます。
更に進むと、玉置神社同様に木々の太さが尋常ではなくなってきました！！
人が奥の方にいるのですが、、木が大きすぎて見えません！！
物凄い太さの木々が続きます！！
どうしてこんなに大きくなるのでしょうか！？
楠木の大木、樹齢800年だそうです。
やはり、土地に力があるのでしょうか、そう考えざるを得ません。。
更に、大木の並木道をしばらく進むと、山道が突然終わりコンクリートの階段になります。
階段の途中に、郵便局があったり、お土産屋さんがあったりと那智大社が
近くなってきた気配が、、、
振り返ると、だいぶ登ってっ来た事が分かります。
さあさあ、ここを過ぎると那智大社の入り口です。
右に曲がると青岸渡寺があります。
西国三十三ヵ所巡礼の１番札所です。
ここで身を清めて、いよいよ参拝させて頂きます！！
がっ！！
なんと、本堂が工事中！！
正面はシートに覆われていて何も見えません！！・・残念！！
これも巡り合わせ、もう一度来なさいと言われているのでしょう。。
人が作った物は何時かは修繕しなくてはいけないものなのだから、仕方がない。。
ぶつくさ言いながら歩いているとそんな気持ちを吹き飛ばしてくれる様な絶景が！！
桃源郷の様な風景です。
あああぁぁ。。心が洗われる。。
少しでも「ここまで来たのに本堂が工事中なんて、、」
と考えてしまった自分を恥じます！
気を取り直して、那智の滝へ行きます！！
１０分程で見えてきましたーー。。。
何か言葉では言い表せない様な神聖さを感じます。。
森を抜けるとそこには、、、大きな滝が！！
確かにここに神様が居ると、感じます。。
自然の力の大きさを再認識しました、自分も自然の一部でありたい。。
落差133ｍ、１段の滝の落差では日本一です！！
見惚れてしまいます。。。
感想・まとめ
今回は大門坂から入り、那智大社、那智の滝へのコースを行きました。
大門坂からの熊野古道はきちんと整備されていて歩きやすかったです。
熊野古道のほんの一部でしたが、ほかの古道も歩いてみたいと思う程
神秘的で魅力的な古道でした。
那智大社はあいにく、修繕工事をしていて見る事が出来なかったのですが、
もう一度行く理由ができたと、ポジティブに考えて、必ずもう一度行ってきます！！
なにより、那智大社から那智の滝へ行く道が絶景です！！
何かの物語に迷い込んだ様な錯覚になります。
身も心も清められたと感じる、いい旅になりました。。
