ウッドガスストーブは2次燃焼を起こして煙を燃やすので、煙がほとんど出ない!?
環境にも良い!?
ウッドガスストーブ??本当にそんな便利な物が簡単に作れるのかなぁ?
煙がほとんど出ないなら、我が家の小さな庭で焚火が出来るじゃないか!?
ウッドガスストーブってどんな仕組み??
単純に言うと、燃えている燃料から出る可燃性ガスを燃やす仕組みです。
もう少し言うと、1次燃焼ではどうしても酸素不足により煙が出ます。
これが可燃性ガスです。可燃性ガスは酸素を求めて上に上ります。
そこで、良い具合の所で空気放出させ、1次燃焼の炎を利用し可燃性ガスを燃やします!
これが2次燃焼です!!
2次燃焼する事によって、1次燃焼で発生した可燃性ガスを燃やしている為
環境にも良いと言うことになります!!
この空気の流れを大きさの違う空き缶を二つ使って作ります。
必要な材料と道具は?
早速、近所のホームセンターへ
ちょうど良さそうなペンキ缶を見つけたので2ℓ缶と1ℓ缶を購入。
今回、使う道具は
1、ドリル
2、金切りばさみ
3、テーパーリーマー
4、やすり
実際に作ってみよう!!
さてさて、まずは1L缶からいきましょう!!
持ち手を根元から外し、底部分に小さい穴をドリルでたくさん開けます。
更に側面上部に大きめの穴を6ヵ所程度開けます。
側面の穴を大きくするのに、テーパーリーマーを使って
グリグリぐりぐり、手を切らないようにぐりぐりグリグリ
どんどん大きくなるので意外と楽しい!!
次に、2ℓ缶の中にセットした時、下まで落ちない様に上部に針金を巻き巻き。
これで、1ℓ缶の作業は終了です。
さてさて、次は2ℓ缶をやっつけましょう!!
このままでは中に1ℓ缶が入らないので、金切りばさみを使って良い具合に切ります。
コツをつかめばサクサク切れるのだが、、、コツをつかむのに時間がかかって
なかなか上手く切れない、、、、
空気がこの隙間から入ってしまうと上手く2次燃焼しないのではないか?
切りすぎて1ℓ缶が中に落ちてしまうのではないか?
ビクビクしながら少しづつ切っていきます。
大体スッポリ入るくらいになったので、こんな感じで良しとしましょう。
次に、2ℓ缶の側面下部に大きめの穴を8ヵ所程開けます。
1ℓ缶と同様に、ドリルで穴を開けてテーパーリーマーでグリグリぐりぐり
この穴から空気が入ってくるので、大きめに、願いを込めて開けます。
おまけで五徳も作ります。
ウッドガスストーブの上にそのまま、ヤカンや鍋を置くと
炎が消えてしまいます。
そこで今回は、穴の開いているジョイントを組み合わせて作りましょう
これで、役者が揃いました。
実際に火を火をつけてみよう!!
燃料は小枝やマツボックリ、炭、ペレットなどを使います。
今回は小枝を拾って缶に入る大きさに折り使用しました。
簡単に火がつき、すぐに2次燃焼が始まりました!!
作ってみた感想。。
材料費は缶を購入した、500円程度で道具さえあれば格安で作れます。
作業時間も1時間程で完成しました。
しかし、煙は全く出ない訳ではありません。
しっかりと2次燃焼が始まるまでは、煙が出ます!!匂いもします!!
庭の小さな我が家では、ご近所さんに迷惑がかからない様に使うか
キャンプやBBQの時に使おうと思います。